カニってどんな生き物ですか?
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甲殻類である、カニの生態についての解説。

カニといえば、ズワイガニ通販サイトなどでもよく売り出されている高級食材として知られており、好きな食べ物として挙げる人も多いです。かたいコウラにおおわれているその体から、甲殻類という種類に分類される種類です。その生態についてこれから解説します。
まず、カニの住んでいる場所ですが、海である海水にも、河川である淡水にも生息しております。カニのなかの種類によって、河にいるものと海にいるものがいるのです。
私たちがよく食用として、食べている、毛ガニや松葉ガニ、タカアシガニは海に生息している種類です。特に、冷たい海を好むためオホーツク海に囲まれた北海道や、日本海側である福井県がカニの名産地として有名です。
しかし、お値段が高いためになかなか普段は買うことができないという方も多くいるでしょう。そのようなかたは、産地でカニを食べるのが一番です。輸送費がかからないうえ、たくさん取れるので、売り物にならないような型落ち商品が安く手に入るのです。新鮮なので味は本物ですよ。

カニの歩き方は横向きだけではありませんでした

カニの歩き方と聞くと、横向きと考える人が多いです。
しかし、歩く方向は、横向きだけではありません。
カニの歩き方には、横歩き、前向き、後ろ向きなどがあります。
横向きに歩くカニは、イワガニ、ベンケイガニ、アカテガニ、サワガニ、オウギガニなどです。
これらは、脚の節の幅が広くて、人の膝のように一方向にしか曲がりません。
無理なく自然に歩くには、横方向のみということになります。
前向きに歩くカニは、クモガニ類、コブシガニ類などです。
これらは、脚が細いうえに脚の付け根に余裕があり、甲羅の輪郭が角ばっていないなどの理由により、歩く方向を自由にできます。
後ろ向きに歩くカニは、アサヒガニ、カラッパ類などです。
これらは、前方向や横方向にははさみや脚が邪魔をして歩くことができません。
そこで、抵抗の少ない後ろ方向に歩きます。
タカアシガニは、脚が非常に長いので、前後左右に歩くことが可能です。
ワタリガニ類は、脚の一部が水かき状になっているため、歩くより泳ぐ方が得意です。
同じ種類の生き物でも、特性により、これだけ歩き方が異なります。

縄張りを主張するハサミで求愛行動もとるカニの習性

カニにはいろいろな種類がいて、それぞれの習性があります。その中でもチゴガニは、自分の縄張りをしっかり決めている種の代表格です。甲羅の幅が1cmにも満たない小型のカニで、満潮時は巣穴にこもっており、干潮になると出てきます。自分が住む穴を中心にして、円形状に約30p程を縄張り範囲としています。特に狭い領域ではその意識が更に高まり、常に見張りを怠りません。万が一、テリトリー内に入ってこようとする他のカニがいたら、雄が巨大な真っ白いハサミを振りかざして追い出します。敵が逃げ出したら、同じハサミで今度は雌を手招きして求愛行動をし始め、雌が近づくとその動きは更に激しくなります。ちなみにもう一方の小さなハサミは、泥をすくってエサを探すために使われています。チゴガニが縄張りを主張する行動としては、雄たちが一斉にハサミを振り上げてウェービングする姿が見られますが、警戒心が非常に強いので、人間が近づくと巣穴に隠れてしまいます。しかししばらくすると、再び巣穴から出てきて主張や求愛のウェービングが始まるので、この習性を観察するカニ愛好家も多く存在します。



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